「人を操る禁断の文章術」の本が気になるけれど、どういう本なの?
このような悩みにお答えします。
webライターやブログをやっているなら必ず読破してほしい1冊である「人を操る禁断の文章術」。
著者を務めたのは、メンタリストで有名な「DaiGoさん」です。
言葉で人の心は本当に操れるの?と最初は疑問に至った私ですが、読破したことで
たった一言でも人の心は動かせるんだ!
という気持ちに変化しました。
相手に読まれるライティングを勉強したい
どうやったら人の気持ちを動かせるのか知りたい
今の自分の文章が全く気に入らない
というあなたは、今すぐ「人を操る禁断の文章術」を手に取って読んでみましょう!
読んだ後、すぐに実践したくなるくらい、衝撃の本だと実感するはずです。
目次
「人を操る禁断の文章術」とは
基本情報
タイトル:「人を操る禁断の文章術」
著者:「メンタリストDaiGo」
出版年:「2015年」
「人を操る禁断の文章術」は、webライターやブログ運営をしている方、会社での会話やメールにも使えるライティングに関する本です。
学生や主婦、インフルエンサーなど幅広い職業や世代に指示され、10万部を突破しています!
良い例・悪い例、表などを使っていることもあり、本を読むのが苦手な方でも頭にスッと入る、とても読みやすいです。
続きが気になる!
という感覚に陥るため、その時点で私は既に操られていたのだと感じましたね。
「人を操る禁断の文章術」を手に取ったキッカケ
私がなぜ「人を操る禁断の文章術」を手に取ったのか。
それは
読者に刺さるライティングとはどのようなものか、もっと知りたい!
人の心を動かせるライティング技術を身に付けたい!
そもそも人の心は動かせるのか?という疑問を解消したい!
と思ったからです。
私は、仕事でwebライターとブログ運営をおこなっています。
普段から読者がどのような不安を解消したいか、など読者目線を意識しながら執筆をしているのですが、100%納得のいく文章に至っていませんでした。
そこで友人がこれは絶対に読むべき!と勧めてくれた本が「人を操る禁断の文章術」だったのです。
「人を操る禁断の文章術」は「文章を読む」というより「勝手に読み進めてしまう」という感覚に陥ります。
これがまさに「文章で人を操っていること」だと感じましたね。
「人を操る禁断の文章術」を勧めてくれた友人にお礼の品を渡したくらい、出会って良かった1冊です。
「人を操る禁断の文章術」を読んだ感想
「人を操る禁断の文章術」を読んだ、素直な感想を紹介していきます。
勉強になったポイントは全部で3つ。
人を観察することの大事さ
人間の欲求を利用する
たった一言で人の心は動かせる
では、1つずつ説明していきますね。
人間の欲求を利用する
「人間の欲求を利用する」というと聞こえが悪いですが、そこが人の心を動かす重要ポイントであることがわかりました。
人間には誰もが持っている「欲求」が存在します。それは、私もあなたもです。
その欲求が満たされると感じれば、人は行動に移すのだということを知りました。
「欲求」と「文章」の関連性をいまいちわかっていなかった私にとって、とても勉強になりましたね。
たった一言で人の心は動かせる
たった十数文字の一言で、人の心を簡単に動かせるすごさを実感しました。
それは「想像させること」に大きく繋がる重要なこと。
想像させるだけでは終わらせない、行動へと移すキッカケにも繋がります。
「たった一言」があれば、人の人生180度をも変えることもできます。
たった一言は、まさにタイトル通り「人を操ってしまう」計り知れない言葉の力があると感じました。
書き方1つで印象がガラリとわかる
ちょっとしたニュアンスを変えるだけで印象が大きく変わることを学びました。
それは、記事やメール、ラブレターなどの文章を書く時全てに共通するモノ。
印象が変わると、あなたへの気持ちや行動に大きな影響を与えてしまうことにも繋がります。
書き方1つで人の心理や行動までも操ってしまう文章のすごさ。
良い方向もあれば、悪い方向にも捉えられてしまうため、普段の言葉遣いも気を付けなければいけないと感じました。
追伸
「人を操る禁断の文章術」を読んだ後、すぐに実行に移したくなる衝動にかられます。
勉強になった!だけではなく、行動に移したい!という気持ちにさせてくれる、今まで感じたことのない衝撃的な本です。
「人を操る禁断の文章術」の心に響いた箇所
私が心に響いた箇所を抜粋して、紹介していきます。
「利便性」のみを書くのではない
「ポジティブ」な書き出しが重要
最も心に残るのは「追伸部分」
「利便性」のみを書くのではない
大切なのは食洗機の利便性のアピールではなく、それを使う人のタテマエを認めてホンネに入って行くこと。
引用「人を操る禁断の文章術|メンタリストDaiGo」
私は商品やサービスについて、使い方や特徴といった「利便性」を主に書いていました。
しかし「なぜその商品やサービスが必要なのか」という「タテマエ」を記載することで、欲求を満たしてくれる商品やサービスと認識させることができます。
食洗機の場合、
手荒れに悩むママのために
家族と自由な時間を過ごしたいあなたに
といった一言があるだけで、思わず手に取ってみたくなったのは、私だけではないはずです。
「ポジティブ」な書き出しが重要
書き出し、ツカミはポジティブに。
引用「人を操る禁断の文章術|メンタリストDaiGo」
書き出しやツカミを「変わりました」「初めてです」「嬉しいです」といったポジティブな文章から始めると、この後気持ちよく文章を読み進めることができます。
これは、実際私がされたことでもあり、相手の印象をガラリと変わった出来事でもあります。
人は誰でも褒められたいもの。
ポジティブなワードを書き出しに入れるだけで、相手の心を鷲づかみできちゃいますよ!
手紙やメールだけでなく、商品レビューやブログにも使えるテクニックです!
最も心に残るのは「追伸部分」
あやゆる文章の中で人が最も読み、心に残るのは追伸部分
引用「人を操る禁断の文章術|メンタリストDaiGo」
「追伸が心に残る」というのは何度か聞いたことがあったため、私はメールの返信によく使っています。
ちなみに、先ほど本の感想部分に「追伸」を記載しましたが、あなたは心に残りましたか?
たった一言の追伸で、脳にインプットされるとは・・・面白いものです!
【書評】『人を操る禁断の文章術』たった一言で人の心は動かせる!:まとめ
「人を操る禁断の文章術」は、良い例・悪い例を取り上げていることもあり、ライティング初心者や会社の文面に困っている方にも活用しやすい、面白い本です。
単にライティングだけを学ぶのではなく、人間の心理を利用して行動に移させるテクニックも学ぶことができます。
読んだ後、今まで使ってきた文章は何だったのか、と感じてしまうほどの呆然とした感覚。
そして、すぐにライティングを実践したくなる衝動は「人を操る禁断の文章術」を読んだからこそ、味わうことができるのです。
1%でも気になっているのならば、今すぐ「人を操る禁断の文章術」を読んでみましょう!
後悔のない本だったと感じてもらえるはずです。